「良い顔されて終わる必要ある?君が前に進もうとしてるのを、止める権利は誰にもないよ」
この言葉は私の恩師の言葉なのですが、
今でもよく覚えています。
部活、バイト、ゼミ、会社・・・など
誰しも“辞める”という経験はいつかすると思います。
「会社辞める」と検索すると必ず、
『円満退職する方法』
『退職 切り出し方』
と出てくる。
・進学のためにバイトを辞める
・定年を迎えて退職する
・人事異動
あるいは、人間関係が良好で惜しまれながら辞めるときは、辞め方など考えないと思います。
ただ世の中には、そんな上手く辞められる人だけじゃない。
パワハラ、セクハラ、人間関係などで辞めるとき、"気まずい"とか"自分がいないところで色々言われてるんだろうな"と思いながら辞めていく方が多いんじゃないかと私は思います。
私も多くはありませんが、"辞める"という経験をしてきました。
一生懸命やっていたのに、辞めるときは手のひらを返したように突き放されるなんてこともありました。
逃げずに戦わなくてはいけないことも人生にはあるけれど、
・自分にとってその戦いが必要でないとき
・覚悟を決めて新たな道に進むとき
辞める=逃げる ではありません。
・お世話になった方にはきちんと挨拶する。
・自分のために時間やエネルギーを使って教育してくれたことには感謝を伝える。
でも嫌でやめるときに、
私が辞めたら迷惑かけるからと無駄に謝ったり、菓子折りなんて必要ありません。
裏で言われたとしても、もうこれから先の人生に関わることがないと思えば、あなたの大切なお金を使って、時間を使って菓子折りを買ったり、思ってもないことを書いた手紙なんて必要なし!!
自分にとって一番大切なものは何か。
今の自分に必要のないものを手放す勇気、断る勇気も大切です。
みんなに良い顔されなくて大丈夫。
怖がらないで、自分が頑張ったことは自分が一番わかってればいい。
と私は思います。